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風俗嬢の梅毒・性病事情|リスクを抑えて遊ぶポイントも

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風俗で遊ぶことが好きな男性にとって、梅毒などの性感染症(性病)は非常に重大な問題です。性病のことが不安で、風俗に行ってみたくても、行けない男性もいるでしょう。しかし、性病について正しい知識を学ぶことで、風俗への不安を解消することが可能です。

この記事では、風俗業界・風俗嬢の梅毒・性病事情について紹介します。さらに、風俗で注意したい性感染症の主な種類や、梅毒のリスクを減らして遊ぶためのポイントについても解説するので、ぜひご覧ください。

 

1.風俗業界・風俗嬢の梅毒・性病事情

近年、梅毒をはじめとした性感染症(性病)にかかる人が増加しつつあります。梅毒は、性的接触によって病原体がうつることで発症する性病です。

厚生労働省の資料によると、日本国内における近年の性病事情は2020年に減少傾向を見せつつも、2021年以降は感染者急増の動きを見せています。2021年と2022年の梅毒報告数を比較すると、下記の通りでした。

男性の報告数 女性の報告数
2021年5,261人2,717人
2022年7,085人3,658人
増加数1,824人941人

出典:厚生労働省「梅毒|性感染症」

上記は2022年10月時点のデータでありつつも、すでに合計1万人を超えています。あくまで報告数であるため、無自覚の層も含めると実際の感染者数はさらに多くなると考えられます。

男女ともに急増しており、特に男性は女性の2倍弱の増加数です。年齢層別のデータで見ると女性は20代が突出して多く、男性は20代から50代にかけて高い報告数となっています。

梅毒をはじめとした性病の増加は、都市部のみの問題ではありません。地方でも増加傾向が見られており、全国的に問題視されている状況です。

 

1-1.定期検査の実施は店舗によって異なる

風俗店における性病の感染や感染拡大を防ぐためには、定期的な性病検査による早期発見および早期治療が必要です。

しかし風俗店のなかには、風俗嬢に定期的な性病検査を実施していないところもあります。何も知らずにお店を利用すると、梅毒や他の性病にかかるリスクがあるため、お客さん側も自己防衛しなくてはなりません。

普段から衛生管理を徹底的に行っている風俗店の経営者であれば、風俗嬢への定期検査を義務付けています。性病の感染リスクを抑えつつ風俗で楽しく遊ぶためには、衛生管理を徹底し定期検査を実施しているお店を選ぶことが大切です。

 

2.性感染症(性病)はディープキスでも感染する?

梅毒などの性病は、性器の接触のみが感染原因とは限りません。種類によってはディープキスのみの接触でも感染することがあるため、注意が必要です。

ただし、通常の状態では感染のリスクは非常に低く、感染者とディープキスをしてもかからない場合もあります。

ディープキスで感染するリスクが高くなるケースは、たとえば歯茎や舌など口内に傷がある場合です。プレイ前の歯ブラシも、小さな傷ができる原因の1つです。感染リスクを抑えるためには、プレイ前の口腔エチケットをマウスウォッシュ程度に留めましょう。

 

3.風俗で気を付けたい性感染症(性病)の主な種類

風俗店で楽しく遊ぶためには、お客さん自身があらかじめ気を付けるべき性病の種類を把握しておくことも大切です。梅毒の他にも、風俗店を利用するにあたって注意したい性病は複数あげられます。ここでは、代表的な梅毒をはじめ、3種類の性病を解説します。

 

3-1.梅毒

梅毒は、梅毒トレポネーマという細菌が感染することで起こります。主な感染経路は性的接触であり、粘膜が直接触れ合うことが原因です。

梅毒感染者の性器や膣分泌液、血液に含まれる梅毒トレポネーマが、粘膜接触によって相手に感染します。血液により細菌が感染した場合、たとえば口内に傷がある状態でキスやフェラをしたことが原因であると考えられます。

感染後は潜伏期間が3週間~6週間ほどあり、すぐに発症するわけではありません。最初は性器や口、肛門に小さなしこりができ、次第に梅毒性バラ疹と呼ばれる赤い湿疹が全身にできたり炎症が広がったりします。

感染初期の段階では症状が一時的に消えるため、放置される可能性があります。ただし、体内から細菌がいなくなったわけではないため、早急な検査・治療が必要です。

 

3-2.クラミジア

梅毒と同じく、粘膜や分泌物へ触れることで感染する病気がクラミジアです。クラミジア・トラコマチスが原因で、性器や口、肛門に感染する可能性があります。

クラミジアの最大の特徴は、自覚症状のないケースが多く、感染しても本人が気付きにくいことです。感染に気付かず放置すると、精巣上体炎や骨盤内炎症疾患につながる場合もあります。

クラミジアの潜伏期間は梅毒よりも短く、1週間~3週間ほどです。軽いかゆみ・痛み・膿などささいな異変が起こる人もいれば、まったく自覚症状がない人もいます。

 

3-3.HIV・エイズ

ヒト免疫不全ウイルス(HIV)とは、ヒトの免疫細胞に感染して、最終的にエイズを引き起こすことがあるウイルスです。免疫細胞に感染して破壊するため、HIVに感染すると別のさまざまな病気にかかるリスクが高くなります。

HIVと混同されやすい「エイズ」は、HIVに感染して免疫細胞が徐々に減っていき、免疫不全が起きる疾患を指します。

HIVは血液や精液、膣分泌液、母乳などに多く含まれるため、性的感染や母子感染が主です。初期症状として、発熱や咳、鼻水などインフルエンザのような症状が出ることもあります。

 

4.【風俗】梅毒のリスクを減らして遊ぶためのポイント

性病のリスクを軽減するためには、予防と早期発見・早期治療が大切です。しっかりと対策を講じることで、性病のリスクを軽減できます。ここでは、梅毒をはじめとした性病のリスクを減らして、風俗で遊ぶためのポイントを解説します。

 

4-1.コンドームを利用する

風俗嬢と接するときは、必ずコンドームを着けて遊びましょう。梅毒に限らず、性病の病原体はほとんどが粘膜に接触することで感染します。コンドームを着用すれば、粘膜を介して感染するリスクを軽減できます。

風俗嬢にフェラをしてもらうときも、コンドームの上からゴムフェラをしてもらうことがおすすめです。風俗嬢が性病に感染していれば、フェラでもプレイ中に感染してしまうおそれがあるためです。

性器同士でなくても、口や指先の傷などを介して感染することもあるため、粘膜や分泌物に可能な限り直接触れないようにしましょう。

 

4-2.定期的に検査を受ける

性病のなかには自覚症状のないものがあり、感染しても気付かずに放置してしまう人がいます。風俗で遊ぶことが趣味の男性は、定期的に検査を受けることがおすすめです。

定期的に性病検査を受けることで、早期発見や早期治療が期待できます。なんらかの性病に感染した状態で放置することは、本人にとっても非常に危険です。症状が進行するのみならず、他の病気に重複感染しやすくなります。

 

4-3.ワクチン接種・予防薬の服用を行う

感染後に分かる定期検査のみでは不安だと感じる方は、ワクチン接種や予防薬を利用する選択肢もあります。

HPVはヒトパピローマウイルスのことで、ワクチン接種できる性病の1つです。HPVワクチンは、主に女性の子宮頸がん予防として使用されています。男性にとっても、陰茎がんなど脅威となる病気の予防につながります。

頻繁に風俗店を利用している方は、定期検査に加えてワクチンや予防薬での対策も検討してはいかがでしょうか。

 

まとめ

梅毒などの多くの性病は、早期発見で簡単に治療することができます。性病のリスクを軽減するためには、定期的に検査を受けることが有効な対策です。そのため、風俗嬢に定期検査の受検を求めている風俗店が多くあります。

自分の身は自分で守るという意味では、風俗嬢だけではなく、お客さんも定期的に検査を受けることがおすすめです。また、ワクチン接種やコンドームの使用も、性病への有効な対策となります。正しい性病対策を理解し、不安を取り除いて風俗で遊びましょう。

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